新年明けても、まだ去年の「クロアチアの旅報告」を続けます
プリトヴィッツェ国立公園から、最後の訪問地・首都ザグレブへ向けて
バスが走り出したところまで、ご報告をしていました
実はこの計画、ザグレブ滞在に時間的な難点がありました
急いで行って、夕方4時過ぎに到着
次の日は、日本へ帰るため朝5時には、ホテルを出発しなければなりません
ザグレブをみて回れるのは、その夕方から暗くなるまでの数時間が勝負だったのです
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ところが、ところが・・・・・
快調に走っていたバスのエンジンが、突然
プッツンと切れたのです
エンジンを掛け直して、走り始めるのですが・・・・またプッツン
頑張れ!がんばれ!・・・・はらはらする私達を尻目に
ご機嫌斜めなバスのエンジンは、ダダをこねるように
走っては止まり、走っては止まり・・・・・
対面2車線の道路に、大型バスが、度々ストップしてしまうので
とうとう、パトカーに停車を命じられてしまいました・・・途中、誰かが通報したみたい
あわや、違反切符を切られるところでしたが
皆でお願いして(?・・・日本語で・・・)、何とか注意だけで済みました
といっても、エンジンの調子が戻る訳ではなく、運転手さんは必死の調整
バスが停車できる路肩・・・というだけの場所でも、この状況を楽しまなければ・・・
近くに建つ民家
実はこの後、その民家から、おばあさんが出てきたのです
スカーフを被り、スカート姿で、それこそ絵本にでも出てきそうな雰囲気でした
写真を撮りたい!
強くそう思ったのですが、私たちは突然バスを降りてきた闖入者
そんな気後れからか、声を掛けることも出来ず、シャッターチャンスを逃しました
もっと気を強く持って、撮りたいと思った時は、シャッターを押すべし!・・・が、教訓
斜面に咲く花