9月21日というのに、真夏並の暑さが続いています
さすが、40℃ということはありませんが、外をウロウロしていると
暑さも湿度もジリジリとした日差しの強さも、まだまだ夏そのものです
あ~、早く涼しくなって欲しい・・・・
天気予報では、明日!
明日あたりから秋が近づいてくる・・・らしい・・・・我慢・ガマン・がまん・・・・
さて、連日ニュースでは、自民党の総裁選挙を取り上げていますが
国会は開催されたばかり、開店休業状態だと言うことを、忘れてはいけません
国会開催の経費は、いったいどの位なのか・・・・
私は単純に1日1億円くらいかと思っていました
でも、先日のニュースでは、
1日3億円の経費がかかると言っていました
審議も論議も何もせず、
国会としての機能を果たすことなく過ごすと、単純に計算して
10日間で30億円を無駄に使ってしまったことになります
仕事をしてください
国会の仕事は何なのか、考えてください
話は、2002年7月に戻ります
ポルトガルを南下しながら、途中、
ロカ岬に立ち寄りました
ヨーロッパ・ユーラシア大陸の最西端です
そこに立つ十字架の石碑
ポルトガルの詩人、ルイス・デ・カモインスの
「ここに地果て、海始まる」・・・という一節が有名です
大航海時代より以前は、世界の端は、このロカ岬だったのです
それから先は、ぼうぼうと風が吹き渡る海が、果てしもなく広がる未知の世界
その先には、海が落ち、世界の果て・世界の終わるところがあると、思われてもいました
ロカ岬から、夕陽が海に沈むのを見たかったのですが
日は落ち、夕闇が迫ってくる時間帯となってしまいました
そんな時間だから・・と言うべきか、強風が吹きつけるなか、この岬に立つと
昔の人が感じたかもしれない、未知の世界に対する憧れや恐怖心やらを
肌で感じることができました
宮本輝の小説「ここに地終わり海始まる」を読んで
いつか、ロカ岬に立ってみたいと思っていました
(・・と言いながら、小説の中身は何も覚えていませんが・・・・)
吹き飛ばされそうな強風の中、ヨーロッパ最西端に立ったんだ・・・と
感慨深い想いがありました