大内山雑記帳 

パリ <ルーブル美術館>5

とにかく、ルーブル美術館は広すぎて
何かテーマを持って見なければ、とても疲れてしまいます

美術館での作品鑑賞というのは
どうも、普段使わない部分の脳を使っているのでは・・・と思わせるような
いつもとは違う疲労感が、体の中に蓄積されます

ただ歩き回るだけとは、明らかに違う疲れです
私だけの話でしょうか・・・・

まあ、それはさておき、古代ローマです
まずは布・・・・刺繍の素朴さが魅力的です
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9542083.jpg

次は、話には聞いていた、古代ローマ貴族の宴会での食事風景
彫刻で残っていました
横になって、延々と食べ続けた、美食家の古代ローマ貴族達
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9134691.jpg

更に歩いていて、見覚えのあるお顔を見つけました
あら~、何でこんな所にいるの・・・?
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9155062.jpg

塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいたので
カエサルの養子で初代皇帝のアウグストゥスではないか・・・と
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9183734.jpgパリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9185377.jpg


右はだれだったか・・・・でも、見覚えがある~
写真には撮っていませんが、古代ローマ末期の皇帝は
やはり、明らかに、それまでとは違う、異民族であろう・・・・お顔をしていました
本の中身が、追体験できたようで、なかなか興味深いものがありました

余談ですが「ローマ人の物語」も「15巻・ローマ世界の終焉」・・・でオシマイです
今読み進めていますが、終わってしまうのは、とても寂しいです


さあ、小休止
ルーブルの中の小規模なトイレです
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9264113.jpg

まあ、わざわざ写真に撮るほどのものか・・・?と言われそうですが
しいて言えば、壁もカウンターも同一タイルで仕上げて
カウンター正面コグチのみ、ステンレスフラットバーで押えています

その後、エジプトコーナーへ
ミイラを覆う布というか包帯というか、その巻き方です
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9561348.jpg

幾何学的に美しく、編み上げてありました
その他、コレは何であったか、失念
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_9552053.jpg

これで今回の私のルーブル探訪はおしまいです
地階から眺める、地上階のルーブルです
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_131638100.jpg

中庭ルーブルとガラスピラミッド
パリ <ルーブル美術館>5_e0040345_1092879.jpg

それにしても、好きなだけ写真が撮れる美術館のすばらしさ!!
日本でも、こうなれば・・・・と、強く強く望みます
by ouchiyama-archi | 2007-04-10 09:36 | パリあちこち
<< パリ <オルセー美術館> パリ <ルーブル美術館&... >>



建築のこと、住まいのこと、大好きな猫・雑貨・旅行のことなど、なんでも思いついたまま綴っていきます。

by ouchiyama-archi
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール&リンク
女性建築設計者10人が集まって、ホームページを作っています。私も参加しています。どうぞ下記クリック!
http://www.geocities.jp/sumaitukurou/index.htm
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧