とにかく、ルーブル美術館は広すぎて
何かテーマを持って見なければ、とても疲れてしまいます
美術館での作品鑑賞というのは
どうも、普段使わない部分の脳を使っているのでは・・・と思わせるような
いつもとは違う疲労感が、体の中に蓄積されます
ただ歩き回るだけとは、明らかに違う疲れです
私だけの話でしょうか・・・・
まあ、それはさておき、古代ローマです
まずは布・・・・刺繍の素朴さが魅力的です
次は、話には聞いていた、古代ローマ貴族の宴会での食事風景
彫刻で残っていました
横になって、延々と食べ続けた、美食家の古代ローマ貴族達
更に歩いていて、見覚えのあるお顔を見つけました
あら~、何でこんな所にいるの・・・?
塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいたので
カエサルの養子で初代皇帝のアウグストゥスではないか・・・と
右はだれだったか・・・・でも、見覚えがある~
写真には撮っていませんが、古代ローマ末期の皇帝は
やはり、明らかに、それまでとは違う、異民族であろう・・・・お顔をしていました
本の中身が、追体験できたようで、なかなか興味深いものがありました
余談ですが「ローマ人の物語」も「15巻・ローマ世界の終焉」・・・でオシマイです
今読み進めていますが、終わってしまうのは、とても寂しいです
さあ、小休止
ルーブルの中の小規模なトイレです
まあ、わざわざ写真に撮るほどのものか・・・?と言われそうですが
しいて言えば、壁もカウンターも同一タイルで仕上げて
カウンター正面コグチのみ、ステンレスフラットバーで押えています
その後、エジプトコーナーへ
ミイラを覆う布というか包帯というか、その巻き方です
幾何学的に美しく、編み上げてありました
その他、コレは何であったか、失念
これで今回の私のルーブル探訪はおしまいです
地階から眺める、地上階のルーブルです
中庭ルーブルとガラスピラミッド
それにしても、好きなだけ写真が撮れる美術館のすばらしさ!!
日本でも、こうなれば・・・・と、強く強く望みます