2003年、10月に行った「バルト3国旅報告」をしています
リーガ(ラトビアの首都です)は小さな街・・・という印象を持っていたのですが、先日調べた人口は75万人でしたから、結構大きな街なのでしょう
何故、小さいと認識したのか・・・考えてみたら、旧市街だけを歩いたからだと思います
旧市街・・・・旧い歴史を塗りこめたような地区です
ガイドさんに案内された、中世の建物・・・「中世の3兄弟」と言っていたように思います
説明を受けなかったら、見過ごしてしまいそうです
小さな歴史建造物・・? リガの人達の誇りなのでしょう
商業都市の名残・・・昔は荷揚げしていたのでしょうか
彼の地の人達が、戦争で街が破壊されても、古いものをそのまま復元しようとする意欲は、私達の想像をはるかに超えているように、思います
日本のように、木造で簡単に焼失したり朽ち果てたり、それをまた簡単に建て直したり・・を繰り返してきた者には、その石造りの文化を共有するのは、難しいようです
日本では、古い建物を壊して、新しい建物に造り替えることに、何のためらいも感じられません(経済効率が一番・・・という壁は、なかなか越えられそうにありません)
反対運動がどれだけ起ころうとも、その活動が実を結ぶことは、ほとんどありません
悲しいことです・・・