ウィーン楽友協会のホールへ向かいます
建設当時、敷地が狭かったことや、道を馬車が通る時代だったことなどから
騒音を少しでも防ぐ意味もあって、ホールは2階に造られました
入口から2階へ上がる階段
階段を上った先は、こんな風になっています(別階段ですが・・・)
階段ホールの天井装飾・・・・白地に金箔を施してあります
それがホールの中に入ると、黒地に金箔と変わります
金色が更に強調されて、華やかさが増します
大ホールです
ホールの形は、いわゆる「シューボックス型」といわれる直方体となっています
床・壁・天井が平行していますから、反射音の響きが増します
ホールの造り
板張りの床、格天井(ゴウテンジョウ)、上部に張り出したバルコニー、女人形の柱飾り等々
見えないところに空洞を造り、ホール全体を共鳴箱のように仕上げてあるそうです
妙なる調べ・・・音響効果のすばらしさで有名です
私達はその音を聞くことは出来ません・・・・・建物見学でオシマイです