設計:ルイス・バラガン
次に訪れたのは、バラガン自邸・・・カーサ・バラガン
世界遺産に登録されています
もちろんここも、完全予約制、そして写真撮影禁止
かつ、案内人が各グループごとに張り付いて、その案内通りに動かなければなりません
感動したからといって、そこにゆっくり佇んで・・・・なんてことは、許されないのです
作品は、写真集でさんざん見ていましたから、まあ、写真と実物との感じ方の違いとか
実際の空間を直に体験してどのように感じるか・・・実感してきました
まずは、その自邸外観から
・・・と言っても、通りに直接外壁が面していて、周囲の建物とつながっているので
どこまでがバラガン自邸で、どこからが他の建物か、判然としない
自邸隣のアトリエ入口から・・・ここで手続きをします(壁に12の番号が打ってある)
バラガン自邸の入口・・・14の数字が打ってあるところです(その左はガレージ入口)
右上の格子状の高窓は、例の書斎の窓
再度、隣のアトリエ入口方向
バラガン作品集・・・本の表紙ならブログアップしても許されるのでは・・・・・
玄関ホールです
小机天板は脚無しで、壁から持ち出し
階段に手摺はありません
バラガンは死ぬまでここで過ごしたそうですが、
さすがに最晩年には、手摺を付けて生活していたようです
今、丁度日本でバラガン展をやっているようで、その案内からも小さな写真を頂きます
左側は庭に面した居間、右側は書斎にある持ち出し階段
日本で展覧会をやっているせいで、いくつかの絵画が、あるべきところにありませんでした
・・・・遠く日本へ運ばれていったのでしょう・・・・
日本でのバラガン展は下記参照
http://www.watarium.co.jp/exhibition/0908/index.html
ワタリウム美術館
期間:2009年9月9日~2010年1月24日
構成:妹島和世+西沢立衛/SANAA
・・・・メキシコの自邸横アトリエの方にも、2人の作品が飾ってありました