大内山雑記帳 

<   2010年 02月 ( 26 )   > この月の画像一覧

山縣有朋  京都別邸の洋館

山縣有朋と言う人、明治維新を迎えた時が30歳
それから、明治の時代を生き抜いて、政府の要職を務めていく訳ですが
こういう建築のセンス、庭造りの感覚などは、どのように磨いていったのでしょう・・・

出自はかなり低い身分だったと言いますから
生まれながらにして、良いものに囲まれて育ったから獲得したセンス・・では無いということ

庭園や建築普請には、並々ならぬ執着をみせていたとか
政治をやりながら、建築や庭造りにも精を出して、その感性を磨いていったのでしょうか

「龍馬伝」に出てくる岩崎弥太郎も、汚いナリをしていますよね
劇的にのし上っていくパワー、それを可能にする明治という時代
多分、今よりずっと悲惨な貧困が隠れているのでしょうが、変革のエネルギーはすごい!



別邸の中の洋館です(煉瓦造)・・・・1階が煉瓦そのままの壁です
e0040345_12234050.jpg




内部造作
e0040345_1224054.jpg




e0040345_12241730.jpg




e0040345_12243349.jpg




2階がこの洋館のメインの部屋となっています
2階洋室から、日本庭園を眺めるのも、また変わった趣があったのかもしれません
家具や壁クロス、カーテンなどの保護のため、直射日光を遮ってありましたから
内部は薄ぼんやりした感じでしか、写っておりません
e0040345_12271981.jpg




e0040345_1227311.jpg




e0040345_12274497.jpg

洋室なんだけど、デザインの基調は「和」のようです
by ouchiyama-archi | 2010-02-28 12:28 | 京都ゆっくり

山縣有朋  無リン庵

マイオットは山縣有朋のことを、あまりよく言わなかったので
どういう人か調べてみました


山縣有朋
1838年(天保9年)生まれ~1922年(大正11年)没 (84歳、長寿です)
長州藩に生まれました


ペリーの黒船来航が嘉永6年・1853年ですから、このとき有朋15歳だったことになります
江戸時代の15歳は、黒船のことを、日本の未来を、どう思ったのでしょう・・・・・

(1861年~1865年まで、アメリカは南北戦争で大変な時期に当り、
通商条約を結んだ日本を相手にしている暇は無かったようです)

江戸時代、主にこの事件から、幕末の動乱期に入り、1868年明治維新まで
残り15年となります
山縣は、その15年の間に、高杉晋作率いる奇兵隊で頭角を表わし
政治の表舞台へと登場して行くのですから、変革の時代の象徴のような人かもしれません

ついでながら、今大河ドラマ「龍馬伝」の坂本龍馬は、1836年生~1867年没(31歳)
山縣より2歳年上でした
明治元年を見ることなく、殺されてしまったのです


山縣有朋の出自
生まれは「中間(ちゅうげん)」身分
中間とは足軽以下、脇差1つで、大名行列ではヤッコを勤める、
下級武士より更に下層に属していたようです
ちなみに、龍馬は土佐藩の下士ながら裕福な家庭に生まれていたとか

その人が明治維新後、総理大臣、公爵まで昇っていくのですから
明治維新が体制変革の大革命だったことがわかります

日本陸軍の父、官僚制度の確立に功績があったといいます
ただ、後の日本陸軍の暴走の芽は、この山縣有朋にあり・・・と言う事のようです

そういう人が、建築普請道楽で持った京都別邸
たいしたものです
他に東京には本宅とは別に椿山荘、山口にも別荘を持っていたとか

また無リン庵に戻ります

お庭に入る観光客入口
e0040345_11202084.jpg




e0040345_11203468.jpg




日本家屋、母屋内部の座敷
e0040345_1121454.jpg




e0040345_11211915.jpg




庭に佇むお茶室
e0040345_11214919.jpg




e0040345_1122532.jpg




e0040345_11221841.jpg




e0040345_11223454.jpg




e0040345_11224638.jpg




母屋方向を見る
e0040345_11232862.jpg

by ouchiyama-archi | 2010-02-27 11:23 | 京都ゆっくり

山縣有朋の無リン庵

京都蹴上近くに、琵琶湖疎水で水を引き発電所があったのですが
その記念館を訪ねたところ、あいにく休館していました




さて、どうしよう・・・とブラブラしていたら、立派なお屋敷の塀が続いていました

それが、山縣有朋の京都別邸「無リン庵」・・・リンの字がPCでは出てきませんでした
・・・・よく見れば、アンの字も普通の庵ではありませんでした
e0040345_993611.jpg




山縣有朋といえば明治から大正にかけて、総理大臣も勤めた政治家
どのような別邸を構えていたのか、拝見することにしました


庭園です
e0040345_9131731.jpg




e0040345_9133153.jpg




e0040345_9134683.jpg




邸内には3棟の建物が建っています
木造2階建ての母屋、茶室、レンガ造の洋館です
その建物方向を見てみます
e0040345_9151429.jpg




e0040345_9152914.jpg




e0040345_9154463.jpg




庭の奥へ進んでいくと、深山の趣が・・・・
e0040345_9165180.jpg




e0040345_917755.jpg




e0040345_9172259.jpg




e0040345_9173694.jpg

山縣有朋についてはまた明日・・・・・
by ouchiyama-archi | 2010-02-26 09:17 | 京都ゆっくり

京都のホテルから

メキシコ建築研修の旅報告を始める前、京都案内をしていました

今日からまた、その京都の続きを始めたいと思います

期せずして、ホテル側が用意してくれたお部屋・・・「ラグジュアリ・スウィ~~ト」(!)
角部屋、バルコニー付き、アメニティはブルガリというスグレモノでした
まずはその辺りから・・・・
e0040345_982121.jpge0040345_984182.jpg



そのバルコニーからの眺めです
e0040345_992994.jpg




e0040345_994513.jpg

蹴上の交差点、赤矢印は南禅寺の山門



左方向に目を転じると・・・眼下にホテルプール、遠目に博物館や国立近代美術館など
e0040345_9112480.jpg



e0040345_9113890.jpg




部屋の中は、前回までに紹介済みなので、廊下周りをば・・・・・
e0040345_9122685.jpg




e0040345_9123779.jpg




e0040345_91250100.jpg

廊下にかかる写真です・・・インテリアの要素



部屋の入口です
e0040345_9132453.jpg




外壁ディテール
e0040345_9142435.jpg




屋外彫刻に写る私、写す私
e0040345_915137.jpg

by ouchiyama-archi | 2010-02-25 09:15 | 京都ゆっくり

淡路島SAのトイレ

トイレつながりで、手っ取り早くまたトイレです

明石海峡大橋を渡ってすぐのSAトイレです
SA設計は、今をときめく売れっ子の隈研吾さんです
(竣工はだ~いぶ前ですけど・・・)


手洗い
e0040345_8161143.jpg




ブース
e0040345_8163032.jpg


だから・・・?・・・って問われれば、いや別に・・・・なんですが・・・・
by ouchiyama-archi | 2010-02-24 08:17 | トイレ水回りなど

名神サービスエリアのトイレ

メキシコから気分を変えて(?)、高速道路SAのトイレです
・・・・気分転換にトイレというのもナンですが・・・・・

日本のSA公共トイレは、本当に綺麗・・・・というか清潔です
私テキには、日本のトイレが世界一と思っています


名神のSAトイレです
e0040345_8522011.jpg




手洗いスペース
e0040345_8524198.jpg




陶器の洗面器が並ぶタイプが多い中、ガラスで作った手洗いスペースです
e0040345_8534131.jpg

外国でも見かけましたが、設計者はどうしても自分で作りたかったのでしょう・・・・
(既製品を組み合わせるのでは、満足できなかった・・・・?)



e0040345_855523.jpg




ブースの並ぶスペース
e0040345_8552925.jpg

どうです、この清潔さ、すがすがしさ(?)
日本、バンザイなのです
by ouchiyama-archi | 2010-02-23 08:56 | トイレ水回りなど

メキシコ土産

私の「メキシコの旅報告」は、写真が尽きてしまいました

さて、今日から何をテーマに、またブログをUPしていけばよいのやら・・・・・

メキシコから持ち帰ったものは多くありません
雑貨大好き人間だった私ですが、年とともに、必要ないな~・・と思えば
買うのをためらってしまうようになりました
・・・・雑貨を楽しんで品定めする時間もあまりありませんし・・・・・駆け足旅行ですから

結果、お土産は、後に残らない食べ物が主体になっていきます



唯一の飾り物・・・・太陽と三日月です
我が家の壁には、元々、太陽と月を形取った穴を開けていたのですが
その間に、メキシコで買った陶器の月と太陽を掛けてみました
e0040345_944529.jpg

もちろん、この壁に掛けるつもりで購入したものです



e0040345_95192.jpg


う~ん、明日からの写真は何にしよう・・・・・・・(悩み)
by ouchiyama-archi | 2010-02-22 09:05 | メキシコの旅 09.09

メキシコから日本へ

日付変更線を反対回りで帰ってくるのは、結構体にキツイようです

飛行機の中から見た夜明けの様子です
e0040345_1333719.jpg




e0040345_13332122.jpg




e0040345_13333710.jpg




e0040345_13335069.jpg




朝日です・・・手前の窓ガラスにピントが合っているようで申し訳ないですが・・・
e0040345_1334458.jpg




そして日本上空です
成田発着でしたから、千葉房総半島の九十九里浜でしょうか・・・・
e0040345_13355782.jpg

やっぱり飛行機は窓際の席でなくっちゃ
by ouchiyama-archi | 2010-02-21 13:36 | メキシコの旅 09.09

メキシコシティ最後の夜

カミノ・レアルホテルから、メキシコシティ最後の夕食をとるため移動
・・・・もういい年してるんだから、どうせなら、カミノ・レアルで食事・・・といきたかったですね
・・・・せっかくメキシコまで来たんだから、カミノ・レアルにも泊まりたかった!
・・・・まあ、そう贅沢を言ってる場合ではないが・・・・


道路はラッシュアワーで渋滞中
e0040345_10221213.jpg

金持ち階層の移動手段は自家用車
だから、朝・昼・夜の3回、渋滞が発生するそうです
労働者階層はバスや地下鉄の公共交通・・・値段はどこまで乗っても2ペソ(40円)とか
こんな雨の中、郊外の山の上の家に帰るのは難儀なことでしょうね~

そして、雨季特有の短時間バサ~ッと降る雨



メキシコ最後の夜の食事
・・・メキシコ在住30年のガイドさん(日本人)が連れて行ってくれたのは、
  メキシコの中華料理・・・・・ん?・・・・・ナンカ変・・・
e0040345_10245713.jpg

このガイドさん、どこかズレてたな~
市場へ連れてって・・・と頼むと、大手資本のスーパー
美味しくて手軽に食べられる所を紹介して
・・・・と頼むと、大型店舗に入っているファストフード店
最後にお土産やさん行きを望んだ人達には、ショッピングセンターに連れてってくれたとか




そんなこんなも全て終わり、私たちは飛行機に乗り込みました
後は日本に向かうだけ・・・・・

さようならメキシコシティ
さようならメキシコ!

最後にメキシコシティ上空からの夜景を・・・・
e0040345_1031333.jpg




e0040345_10314693.jpg




e0040345_10315928.jpg




e0040345_10321368.jpg

by ouchiyama-archi | 2010-02-20 10:32 | メキシコの旅 09.09

メキシコシティ 雑々

私のメキシコの旅もそろそろ終わりに近付いてきました

今日は、メキシコシティで目にしたもので、
今までの報告から抜け落ちていたものをピックアップします


まずは、郵便ポスト・・・メキシコは日本と同じ赤色でした
e0040345_8525367.jpg




メキシコで有名らしい薬局店舗前・・・キャラクターが御茶ノ水博士によく似ていました
e0040345_8553748.jpg




e0040345_8555348.jpg




シティの中心部にあったタイル張りの古いビル・・ポルトガルで目にしたものと似ています
e0040345_8571021.jpg




e0040345_8572880.jpg

by ouchiyama-archi | 2010-02-19 08:57 | メキシコの旅 09.09



建築のこと、住まいのこと、大好きな猫・雑貨・旅行のことなど、なんでも思いついたまま綴っていきます。
プロフィール&リンク
女性建築設計者10人が集まって、ホームページを作っています。私も参加しています。どうぞ下記クリック!
http://www.geocities.jp/sumaitukurou/index.htm
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧