大内山雑記帳 

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グアダルーペ寺院 周辺  <メキシコシティ>

メキシコ先住民の深い信仰を集める、グアダルーペ教会
もちろん今は、メキシコ人全ての信仰を集めているのでしょう

熱心な信者は、既に門の所から跪いて教会まで進んでいました


丸い外観とステンドグラス
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教会近くにある献灯台・・・・蝋燭を灯す行為は全世界共通・・・?
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蝋燭がカラフルできれい



ここには、ローマ法王も来られたようで、
法王の大きな銅像と、パレードの時法王が乗られたバス(右手に見える)が飾ってありました・・・防弾ガラスを張ったショーウィンドウのようなバスでした
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ローマ法王がメキシコに来られた・・・ということが
人々にとって、いかに大切なことであったのか・・・そんな想いが伝わってきます


旧教会
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教会敷地内の公衆電話と警官の姿
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by ouchiyama-archi | 2009-10-31 11:24 | メキシコの旅 09.09

グアダルーペ寺院 内部   <メキシコシティ>

グアダルーペ寺院の内部をご覧下さい

正面の祭壇方向です
金色の柱にかかっているのが、聖母の浮き出た布の額です・・・ご本尊(?)です
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中央柱は、前にも書きましたが、ミサとは別の地下ルートを通って見ることができます
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見返り
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入口を入って、まず正面のマリア様に向かって跪く親子・・・親子の姿が実に多かった
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ミサの様子
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天井照明
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外周壁面のステンドグラス
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by ouchiyama-archi | 2009-10-30 13:13 | メキシコの旅 09.09

グアダルーペ寺院 2  <メキシコシティ>

人々の深い信仰を集める、聖母グアダルーペ
その信仰ゆえ、テペヤックの丘周辺に次々と教会が建てられていきました

教会・聖堂などの現在の配置図
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全体で16の建物があるようです


新教会は図面上、円形の建物です
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新教会の反対側、広場の向こう側に建つ記念塔
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広場と、新教会と以前からの古い教会との位置関係
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ここも湖を埋め立てた土地だったので、地盤沈下が発生
古い教会が傾いてきて、危なくなったので、新教会が建設されたそうです
奥の教会入口部・・・・傾いているのがわかるでしょうか・・・・
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テペヤックの丘上に建つ教会
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奥のほうに建つ教会
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長い年月をかけて、造り続けられた教会群
その信仰の深さが思われます
by ouchiyama-archi | 2009-10-29 08:32 | メキシコの旅 09.09

グアダルーペ寺院  <メキシコシティ>

メキシコシティには、先住民の強い信仰を集める、聖母教会があります

グアダルーペ寺院です

褐色のマリア=聖母グアダルーペ・・・が祀られています
この聖母は、黒い髪と褐色の肌を持ち、カトリックの聖母では異色の存在です
(スペインのグアダルーペにも褐色のマリア像が・・・・)

それには訳があります
奇蹟の物語を、まずは聞いてください

1531年12月の寒い日、先住民の改宗インディオが、テペヤックの丘で
マリア様から、「礼拝堂を建てるよう司祭に伝えて」・・・とお告げを受けます

ビックリしたインディオは司祭にその話を伝えますが
インディオの言うことを、司祭は信じてくれません

そこで、インディオは丘に戻り、マリア様にお願いしました
「どうぞ、他の人を使者にたてて下さい、私の言うことでは信じてもらえません」

マリア様は言いました
「いいえ、あなたでいいのです。司祭には、この花を持って行きなさい」
・・・と、丘に咲く花々を摘んで司祭に届けるよう言いました

インディオは着ていたティルマ(サボテンの茎の繊維で織ったマント)の中に、
その丘に咲く花々を摘めるだけ摘んで、司祭の元に届けました

司祭は、その花々を見て驚きました
寒い12月、咲いているはずの無い花々でいっぱいだったのです
それを見て、司祭もようやく、マリア様の話を信じたのです

奇蹟は更に起こりました
花を包んでいたティルマ(マント)に、褐色のマリア様の像が
くっきりと浮かび上がっていたのです

400年ほど前の話です



では、まずその褐色のマリアが浮かび上がる、ティルマをご覧下さい
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礼拝とは別ルートで、そのマリア像を見ることが出来るように
動く歩道(往復)まで設置されていました


普通は20年ほどでボロボロになるティルマ(サボテン繊維)が400年以上に渡って健在
荒い布なのに、絵の具が裏に染み出していない
顔料を化学分析しても、その成分が何か分からない
どんなに年月が経とうと、色あせることが無い

・・・・・・などなど、その神秘性も含めて、皆に愛されているそうです

400年前の絵というか、布に表れた「褐色のマリア像」です
あなたは信じますか
信じるものは救われるのです
by ouchiyama-archi | 2009-10-28 09:05 | メキシコの旅 09.09

街角スナップ  <メキシコシティ>

移動中、バスの中からであったり、歩いていた時であったり
見かけたごく普通の町の様子を撮ったのですが、ご紹介します

前にも紹介しましたが、交差点に立つ売り子さんたち
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交差点で信号が赤になった時、バラバラと停車中の車に駆け寄り
持っている商品を売るのですが・・・・・さて、成功率はどの程度あるのでしょう・・・
ツナギ服を着て、それと分かるようになっていましたから、元締めがいるのでしょう
これが職業なのでしょうか
一日の売り上げは、いったい、いかほどのものでしょう
元締めにお金を払い、じゃあ、自分の手元に残るのは・・・・いくら・・・?


町中で見かけた警官・・・・ガイドさん曰く「メキシコの警察は金次第」
皆が皆、そんなわけでは無いでしょうが、交通違反などはお金を渡して
簡単にもみ消してくれるそうな(向こうからの要求もあり)
お金を渡せば、事務手続きが早くなったり・・・・・
治安維持のため、警官の数を増やしたので、安全になったけど、大変だとか・・あらあら
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皆、物々しい防弾チョッキを身に着けている
これから見ると、日本のおまわりさんは、ほとんど無防備に近い・・・?



街角に店開きしている、靴磨き屋さん
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気軽に利用されている感じ・・・・いくつも見かけました
もし私なら、1回いくらだったら、磨いてもらおうという気になるだろうか考えた
50円?  100円?   30円? 



バス・・・・実にたくさんのバスが、ひっきりなしに走っていた
結構、ドアを開けたままのバスが走っていたのには驚いた
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こんなかわいい、観光用のバスもあり
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屋台いろいろ
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これは、道路にはみ出し開店準備中




ソカロの屋台・・・メキシコの絵が目を引く
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手回しオルガンを回しながら、歌うおじさん・・・軍服かな~
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広場を歩くおじさんたちの、見事なお腹のでっぱり具合
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たまたま目にした、壁面・・・・雑なレンガ積み
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by ouchiyama-archi | 2009-10-27 08:47 | メキシコの旅 09.09

ソカロ(中央広場)まわり  <メキシコシティ>

ソカロ周辺の目に付いたものを少し・・・・・

黄色の壁、その扱い
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壁と窓とオートバイと
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建物の中に入る手前の門扉・・・・道路に面しています
1階の天井高が高いので、中間踊り場までで15段程ありそう
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広場横の行列の出来る「タコス屋」さん・・・まあ、日本で言えばたこ焼きやさんか
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一つが5ペソ・・・日本で言えば40円弱


気軽にタコスを食べるマダム風女性達
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ソカロを横切るのに地下にもぐりました
その時、ソカロ駅地下鉄の改札からはき出された人々
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ガイドさんが、「金持ちは地下鉄には乗りません」・・・と言っていたけれど
なるほど・・・・風貌はみな労働者風・・・・?
お顔がヨーロッパ系ではありませんでした

地下鉄・・・どこまで乗っても1回2ペソ・・・約15円
by ouchiyama-archi | 2009-10-26 09:08 | メキシコの旅 09.09

テンプロ・マヨール  <メキシコシティ>

1913年、先のカテドラル裏でアステカ遺跡の一部と見られる
地下へと続く階段が発見されました

・・・・スペインに征服されてから400年近く経っています

その後、1979年になって、8トンもある石板が出土します
そして、コレをきっかけに、発掘が始まりました

その昔、破壊されたアステカ帝国の都・テノチテェトランの中央神殿の跡だったのです


アステカ帝国時代のメキシコ盆地
現在のメキシコシティは、山々に囲まれた広大な湖だったのです
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アステカ帝国の都・テノチテェトランは、湖に浮かぶ人工島に建設されていました
・・・・・壮観だったと思います

スペイン人は、そのほとんどを埋め立てて、新しい都を築いていったのです


テンプロ・マヨールは発掘された遺跡を、保存する博物館です
その入口・・・・既存の建物を利用しているようです
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私達はその博物館の中には、入っていません
でも入口横から、その発掘された中央神殿跡を見ることができました
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神殿が、何期にも渡り、次々と建て増し(というか拡大増幅)されているのが、分かります

最初の神殿の上に、それを上回る規模の神殿を建て、
次には更にそれより大きな神殿を建て・・・というように、発掘された現場には
神殿が入れ子のように幾重にも重なって建てられている様子が、見て取れました



コルテスは、カトリックを根付かせるため、こうした神殿を意識的に破壊して
更にその跡地に、カトリック教会を建造していったのです

破壊した神殿の石材を使って建物を造り
その破壊と新建物建設の労働に当っては、先住民を酷使、使役

そして、こうした神殿の破壊は、メキシコ全土で繰り広げられていったのでした
でも、「石の文化」なればこそ、破壊された後の残骸とはいえ
今にその姿を伝えることができる・・・・というものです


昔の都跡、今のソカロ広場周辺・・・・市民の憩いの場になっているようです
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建物の色が、普通に(?)カラフル・・・・違和感はありません


広場の植え込みで見かけた、メキシコらしい植物・・・・太い葉の方はテキーラの原料
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ソカロに面した、国立宮殿の姿
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そして、その宮殿横の建物&道路を案内されました
分かりにくいかも知れないけれど、道が上がったり、下がったりしています
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同じレベルではない・・・というのは、分かっていただけるかと


湖を埋め立てているので、至るところで地盤沈下を起こしているのです


スペインに征服されてからのメキシコの歴史は
先住民の文化破壊の歴史ということのようです




明日が最終日です
再度、個展のお知らせなどを・・・・・

<個展のお知らせ>

岡山在住の姪・松島千紗が、2人展 「Glass x Textile 展」を開きます

迫田岳臣 & 松島千紗

期間:2009年10月14日(水)~26日(月) 

       11:00am~7:00pm  20日休廊

場所:Art Box サラサ (定休日:火曜日)

お近くの方で、興味を持っていただけたら、どうぞ覗いて見てください
松島千紗がTextileです

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2007年の個展の様子は、下記をご覧下さい
http://ouchiyama.exblog.jp/6622928/
by ouchiyama-archi | 2009-10-25 12:43 | メキシコの旅 09.09

メトロポリタン・カテドラル 天井  <メキシコシティ>

ゴッテリ彫刻が溢れる壁面に比べて、
天井は、比較的アッサリとした仕上になっています

平面形は、十字架をかたどった基本的なものです

その天井部
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十字が交差する部分の天井です


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オマケ画像・・・・説教台
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暗闇の彫刻
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by ouchiyama-archi | 2009-10-24 09:59 | メキシコの旅 09.09

メトロポリタン・カテドラル 内部  <メキシコシティ>

たっぷり彫刻の施された外観を見てから、内部へと進みました

奥に見えるのは中央主祭壇
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何とマア、金ぴかのゴッテリ具合がすばらしい
バロック様式です
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そのゴッテリ具合を見ていただくため、拡大して見てみます
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天使のお顔が妙にリアルで、不思議な世界



その他の金ぴか具合
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柱の装飾だって・・・・
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パイプオルガン
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私のカメラについて:

今年のゴールデンウィーク中に、以前持ってたデジカメの液晶画面を壊してしまい
急遽、たいして深く考えもせず、新宿のヨドバシカメラで購入したものです
以前のカメラは厚みがあり、小型お弁当箱のようで、時代遅れ・・・と笑われていました

新しく購入したカメラは薄いのですが、前のものからは3~4年経っているので、
性能はUPしてると信じていました

ところが、どうも画面の鮮明度が足りない
ぼやけた画像を見るたびに、マイオットの古いカメラの画像の方がいいのが、くやしくて・・・

新しいカメラが欲しい!!

・・・でも、何を買えばいいかとなると、またまた、深い悩みの中に入ってしまうのです・・・・
by ouchiyama-archi | 2009-10-23 09:13 | メキシコの旅 09.09

メトロポリタン・カテドラル  <メキシコシティ>

ソカロ北側にある、ラテンアメリカ最大級の教会建築、メトロポリタン・カテドラル

スペイン人「コルテス」が、メキシコにおけるカトリック布教の主座として
1563年に着工させ、100年以上の歳月をかけて完成したものです

その外観は前日ブログアップ
今日はその入口部分を見て行きます
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その入口部分の左右に鎮座する2人の聖人・・・ペテロとパウロ・・・だったかな・・?
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手にしているモノで、誰か分かるはずですが・・・・


細部の彫刻
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扉拡大・・・・重厚な無垢板を使ってあります
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教会足元
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調べたことなど:

コルテスが初めてアステカの都・テノチティトランを訪れたのは、1519年
悲劇は、「東から白い神が来る」という、古くからの言い伝えがアステカにあったこと

白人のコルテスは、丁重に迎えられたのでした
その時、生贄から取り出された、まだ動いている心臓を見たと伝えられています
(インディ・ジョーンズの世界のよう)

その後、コルテスは、一時撤退するのですが
その間、アステカでは、スペイン人が持ち込んだペストで多くの人々が死んでしまう

そして、1521年、数ヶ月の包囲の末、アステカの都・テノチティトラン滅ぶ

それからの、スペイン人の破壊の数々
生贄の儀礼から、彼らを野蛮人と決め付け(カトリック教徒から見て)
文化を破壊し、住民を奴隷として牛馬のように酷使し、若い娘を妾にし・・・・
すき放題にして、アステカの文化を、とことん消し去ってしまったのです

今の感覚からすれば、どちらが野蛮人か・・・・
by ouchiyama-archi | 2009-10-22 09:21 | メキシコの旅 09.09



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