大内山雑記帳 

カテゴリ:サンティアゴ・カラトラバ( 10 )

ビルバオ <ヴォランティン橋>2 (スペイン)

設計:サンティアゴ・カラトラバ

4年前の北スペイン・ポルトガルの旅報告をしています

スペイン・バスク地方一番の都市、ビルバオ市内を流れる川に架かる
歩行者専用の橋です
美しいです
色々な仕掛けがしてあるのですが、昼間の様子は昨日のブログでお見せしました

今日は、夜の橋を
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これは、作品集から拝借した写真です
夜、橋の床面が光るのです(床面がガラスで出来ています)
私達は、橋の夜景を見に行ったのですが、丁度恋人同士が
橋の光る側と暗い側に分かれて立ち、見送りはここまで・・という感じで
抱擁して、バイバイ・・・天の川の織姫と彦星みたいで、舞台効果抜群でした

橋の床面の照明を、橋裏から眺めて見ると
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ふ~む、なるほど・・・お金掛けてます

橋は道路から、高さがありますから、取り付きのところは、斜路が併設されてます
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その床面もガラスブロックが埋め込まれ、橋本体ほどではないにしろ
ポツポツ光るデザインになっているはず・・・ですが
節約のためか、ここは夜の光は中止していました
橋本体の光り方とは、また違った見え方をするでしょうに・・・

橋から見た、取り壊し中の旧いビル(なかなか趣のあるビルに見えますが・・)
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このビルを取り壊して、日本の磯崎新の設計で、新ビルが建つそうです
反対運動があった・・・と言ってました(日本なら絶対保存運動モノです)
それを壊して(壊すのは建築家のせいではないかもしれませんが)設計するのが
日本人の建築家・・・と言うところが、素直に喜べません
今はもう、建ち上がっているかもしれません

あと、橋からみたグッゲンハイムの尻尾&ケーブル
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さて、目の前を横切る斜張ケーブル・・・
デザイン的には、斜張橋に見えますが、このケーブルは構造的に意味はありません
さわってみたら、フラフラと撓んでました
橋裏を見て分かるように、床面で支えられてますから、カラトラバのお遊びです

Rさん、ごめんなさい、たいした写真ありませんでした
by ouchiyama-archi | 2006-09-13 09:17 | サンティアゴ・カラトラバ

ビルバオ <ヴォランティン橋>

設計:サンティャゴ・カラトラバ

R-bridgeさん、リヨン駅見せていただいて、ありがとうございました
ビルバオもようやく、カラトラバの橋まで、やってきました

カンポ・ヴォランティン(歩行者専用の橋です)
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この橋で感心したこと
川に直角に架かっていないこと・・・・ゆるくカーブしています
橋の床が水平ではないこと・・・中央に向けて、軽くムクリがついています

どれも、見たことのない発想でした
経済的合理性を考えれば、川に対して最短距離といえば、直角に決まっています
工事もしやすいことでしょう、工事費用も安いことでしょう

問題はそんなところには無いのです
歩く人が、どれだけ気持ちよく橋を渡ることが出来るか・・・・
どうすれば、楽しい橋が出来るか・・・どれだけ遊び心が持てるか
そして、美しいか

どうやって、このカーブとムクリを実現しているのか
橋裏を見て納得しました
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by ouchiyama-archi | 2006-09-12 09:24 | サンティアゴ・カラトラバ

ビルバオ <ソンディカ空港> (スペイン)

設計:サンティアゴ・カラトラバ

2002年7月の「北スペイン・ポルトガルの旅」報告をしています

今日は月曜日、夏休み明け最初の授業をしてきました
90分を2本・・・・結構体に喉にきてます、何しろ夏休みで体鈍ってましたから・・・

さて、旅報告をしなくては
カラトラバをご存知ない方のために、ちょっと予習を

カラトラバが大好きなRさんが、リヨン駅をUPされてます
リヨン駅

それから、私の以前の記事・カラトラバは、リスボン近郊の駅舎です

そして、今日は再度、ソンディカ空港へでかけましょう
パリから、ビルバオに到着した時の空港は、到着ロビーのみでしたが
次の日、バスでもう一度、飛行場を見に行ってきました

外観全景です、「鷹」とか「鳶」とか猛禽類をイメージしてしまいます
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規模としては、そんなに大きくないので、全景を眺めることができました

アプローチ側です、ものすごい張り出しになっているのがわかるでしょうか・・・
上下2段で、車のアプローチが用意されています
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下へ降りて、その張り出し部を真正面から、眺めて見ました
一緒に行っているのは構造関係の人達なのですが、その彼らも驚いてました
(日本では、考えられない断面・構造計画でした・・・地震は無いのかな~)
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そして内部、正面のガラスFIX部です
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その付け根部分・・・骨・ホネした感じが分かると思います
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by ouchiyama-archi | 2006-09-04 16:48 | サンティアゴ・カラトラバ

ビルバオ <ソンディカ空港> (スペイン)

設計:サンティアゴ・カラトラバ

2002年7月の「北スペイン・ポルトガルの旅」報告を始めています

日本から北東スペインのビルバオまで、直行便がないため
パリで乗り換えとなりました
そのため、このブログは日本を発ってから、いつスペインに着くの?・・・状態でしたが
お待たせしました、ようやくビルバオの空港に到着です

もう、あたりは暗くなってからの到着です
カラトラバです、到着ロビーです
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少しづつ動いて、視点を変えながら撮っています
不思議な空間でした(左手に見えるのは斜路です)
ベンチも手摺も壁も窓も柱も照明も・・・・カラトラバでした

以前のブログでUPした、カラトラバのベンチを再録します
サーフボードのような形をしたベンチで、他のカラトラバ設計の建物にも
設置してありましたから、結構本人のお気に入りデザインかなと思います
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写真追加:飛行機搭乗ブリッジ・・・ロボットのようなデザインでした
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荷物受け取り場
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さあ、カラトラバの手にかかると、洗面所はどんなデザインになるのか・・・・
期待に胸が膨らみますが(?)
残念ながら写真は残っていませんでした
(というか、見た覚えがない)
暗くなっての到着なので、一路ホテルへと急いだのでした・・・・多分

空港の外観は、次の日、出直して撮ってますのでまた後程

余談になりますが、この旅行から帰った後、TVニュースで
パリの飛行場のコンクリートが(増築部)工事中に落ちた・・・と言ってました
私達は、あの無理をしたデザインを見ていたので
「大いにありうる・・・(というか)やっぱり・・」と、思ったのでした(4年前の話です)
by ouchiyama-archi | 2006-09-01 09:33 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ6 <その他>

これが最後のカラトラバ。

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連絡橋の上からの眺め。下から見るのとはまた違った印象です。
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もちろんEVシャフトもデザインの対象です。
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切符売り場も、他写真にはないけど、売店も、照明器具も、階段も手摺も・・・
ぜ~んぶ、デザインされ尽くしておりました。お見事!
by ouchiyama-archi | 2005-09-08 10:00 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ5 <柱>

さらにカラトラバ。
ホーム下の駅コンコースの写真です。人間の大きさに注目。
柱の大きさを想像していただけるでしょうか。
動物の骨のような柱、あるいは、動物の体内にでも入ったような不思議な空間。

柱は四角く垂直に立っているものだ・・・と思ったら大間違い。
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by ouchiyama-archi | 2005-09-07 09:33 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ4 <プラットホーム>

まだまだ続くカラトラバ。
3年前の写真なのですが、旅行にはまだデジカメを持って行ってはいませんでした。
撮りためた写真・・・と言いながら、ブログに載せようとすると
色々困難が付きまといます。

・年数が経てば経つほど、記憶が薄れる
・デジタル処理に手間がかかる
・外国の地名、都市名、建築家名等、忘れ果ててる

地名・人名・作家名・・・忘れたものは、名無しでいこうと思います。
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左下に写っている「ベンチ」見えますか?
足無し(片持ち・キャンティ)です。
こんなデザイン、日本の駅では、見たことないナ~。
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ホームの屋根。日本では有り得ないデザイン。
砂ボコリ、鳥のフン、汚れで、どろどろになりそう。
清掃はどうするんだろう・・・、とチョッと気になります。
でも、きれいでした!・・・日本の駅の屋根を、見上げて見比べてみて!
by ouchiyama-archi | 2005-09-06 08:37 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ3 <駅通路>

設計:Santiago Calatrava (リスボン・ポルトガル)

建築にあまり興味のない人にとっては、一体、「何の写真?」の世界かも。
私がこんな建造物を設計する機会があるか・・・?・・それは、有り得ません。

それでも、見たことがない空間・建築・デザイン・・・等々を見ると
心躍るというか、楽しいというか、チョッとうれしくなります。
好き・嫌いとは、別次元の話として。
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手前が駅舎、上に見えるのが向かいのビルへの、連絡通路。
左上に見えるのは、キャノピー(天蓋形の庇)。
カラトラバはビックリするような張り出し(片持ちキャンティレバー)を
他の場所でも使っていました。日本は地震国ですから、難しい?
構造専門の方、どうでしょうか~?
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by ouchiyama-archi | 2005-09-05 16:41 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ2 <駅&バスターミナル>

設計:Santiago Calatrava (リスボン・ポルトガル)

カラトラバ設計の駅プラットホームの屋根。
椰子の樹・葉を思わせるデザインです。
何がすごいって、駅周辺も含めて、全て同一構想でデザインされてるということ。
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駅に続く、バスターミナル
細部まで、デザインし尽くす、強い意志が感じられます。
日本では、個々のデザインが素晴らしくても
いくつか集まった集合体となると、結構バラバラな印象が多いように思います。
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by ouchiyama-archi | 2005-09-04 14:18 | サンティアゴ・カラトラバ

カラトラバ <駅&バスターミナル>

設計:Santiago Calatrava (リスボン・ポルトガル)

ブログを始めてから、1ヶ月が経ちました。
撮りためた写真を発表できる・・・と、喜んでいます。
原則、一日2枚まで・・と決めて、色々試しています。

今日取り上げるのは、建築家:カラトラバの作品。
「北スペイン・ポルトガルの旅」で出会ったのですが、
かなりインパクトのある 建造物でした。

リスボン郊外の「万博」開催に合わせて造られた駅舎&バスターミナル。
ここまで「デザイン」された公共建築物を 日本ではなかなか見ることは出来ません。
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by ouchiyama-archi | 2005-09-02 09:08 | サンティアゴ・カラトラバ



建築のこと、住まいのこと、大好きな猫・雑貨・旅行のことなど、なんでも思いついたまま綴っていきます。
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