大内山雑記帳 

熟年の会 三徳山

前振りの長い三徳山(みとくさん)、投入堂(なげいれどう)ですが・・・・

・・・・実は、途中で私は、ギブアップしているのです
手ぶらで、カメラもお茶も人に持ってもらって、登っていたのですが・・・

はあハァ、はぁ~、ハァ~、ゼイゼイ・・・息がすっかり上がってしまい
そのうち、めまいもするようになって、頭クラクラ、このまま、登り続ければ
死んでしまうかもしれない・・・・と言うくらい、もうダメ!状態でした
(なんてオーバーな!)

頑張れ!もうちょっと!
・・・とか言われながら・・・もういいです・・・・置いていってください・・・・

結局、もう一人怖がりでもうこれ以上は登れない・・・という女性と2人
途中の岩で、皆が降りてくるのを待つ・・・・ことにしました

休憩を取り、お茶を飲み、ゆっくりしていると・・・・・
私は何とか生き返ることが出来ました
すぐ先に見えるお堂まで登ろう(かなりの岩場の上ですが)・・ともう一人に言ったのですが
彼女は拒否・・・どうぞ一人で行ってきて・・・・

決心して、一人で岩場を登りました
そして、たどり着いたお堂の縁側の何とすばらしい絶景!!!!!!
手摺も何もない縁の下は、崖!
そして、目の前に広がる谷と木々と、向こうの山々!!!!!!
あ~~~、カメラはどこ?

カメラが無い!!!!
私のカメラは、別の人のリュックの中・・・・・
・・・・で、あのすばらしい絶景の写真はありません・・・・・

もう一人残っていた友人は、次に登ってきた
親切な親切な男性3人がエスコートしてくれて、そのお堂に辿り着くことが出来ました

2人で、そのお堂の縁側で、絶景の中、風に吹かれて~~~
本当にほんとうに、至福の時を過ごしました・・・・気持ちよかった~、最高でした~
・・・・写真が無いけど・・・・・・

時間は過ぎて、下りてきた仲間と合流しました
建築やってるなら、最後の投入堂まで行こう!見るべきだ!
もう一度行っていいから連れてってやる!・・・という親切な仲間・・・
その顔・額は汗まみれ、シャツも汗で濡れているのを見ると
絶景の中、至福の時を過ごして、風に吹かれ汗も乾いたわが身では
国宝と言えど・・・・もういいです・・・・遠慮します・・・・・

結局、投入堂は、下山してからそのお姿を仰ぎ見ただけです
熟年の会 三徳山_e0040345_15354084.jpg

熟年の会 三徳山_e0040345_15355128.jpg

いやはや、何でまた、あのような山の上に、お堂を建てたものやら・・・
どうやって、建設したものやら・・・・・・平安時代(?)・・・か?



田んぼの色、納屋のシンプルな形・・・・気持ちいいです
熟年の会 三徳山_e0040345_15385461.jpg

by ouchiyama-archi | 2008-07-14 15:38 | 熟年の会
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