凱旋門からシャンゼリゼ通り南側を歩いていきます
凱旋門に一番近い角に、この建物は建っています
ガラスで覆われたカフェ
元々はオスマン男爵の都市改造で、シャンゼリゼ通りが作られたのですが
そのオスマン時代の建物が焼失し、
1970年にガラスとアルミフレームの建物が、建設されたそうです
凱旋門に一番近いところ、しかもコーナーにある建物が
通りの景観からすれば、異質なものになってしまったようです
そして、2004年、新たに曲面ガラスのスクリーンに覆われた
新ファサードが、完成したそうです
建築雑誌には、色々な言葉がちりばめられ、その意義を高らかに謳っていますが
・・・・・見たところ、浮いているし、馴染んでいないし、いいとも思えないし・・・・
オスマン時代の建物は、100年以上経っていても、魅力的です
このガラスのファサードの100年後を想像すると・・・・疑問です
この建物内部の洗面台です
広いシャンゼリゼ通りと、2階建てバス
巾100mある街路・・・・広い広い歩道(オープンカフェ多数)+並木+車道の構成
そして、ルイヴィトン本店の昼の顔
そして、ここで重大事が発覚!・・・・何と日曜日だったのです!
それがどうした?・・・と言わないで下さい
観光都市パリといえど、日曜日のブランド店は、全てお休み!
あんなに何回も眺めていた、ルイヴィトンの本店に、
一歩も足を踏み入れることなく、パリ最後の日は終わってしまうのです
私は、元々ブランド店に興味がある訳でも
ブランド品が欲しいわけでもありませんが(買えないということは別にして)
パリ最後の日は、世間で一流品と言われるブランド店舗を廻って
そのディスプレイや内装や雰囲気を、直に見てみたいと、思っていました
その思いは、全て、叶えられないまま、パリ最後の日となったのでした