設計:オットー・ワグナー
1904年~05年、1910年~12年
オットー・ワグナー後期の代表作です
彼の目指す「近代建築」の到達点とみなされています
建物正面です
外壁にポツポツ見えるのは、外装材の御影石や大理石をボルトで留めているその頭です
そのボルトの頭が、点々と並んで、外観にリズムを与えています
郵便貯金局の反対側正面に建つ、ハプスブルグ家ゆかりの建物
正面上方に見えるのは、「双頭の鷲」(ハプスブルグ家の紋章)
正面以外を眺めてみます
壁面を見上げると、軒天も見えます
外壁の造り、鋲の頭の詳細
正面入口上のキャノピー(天蓋)を、側面から見ます
柱の造り様・・・・100年前のデザインです
正面入口脇のデザイン・・・外灯もワグナーでしょうか・・・