ユカタン半島に栄えたマヤ文明
数々の遺跡が点在する中、
チチェン・イツァーは芸術・宗教・経済の中心地でした
当時の栄華を物語る、壮大な遺跡が今も人々を惹きつけています
チチェン・イツァーとは、マヤ人の言葉で、「泉のほとりのイツァー人」という意味だそうです
ユカタン半島最大のセノテ(聖なる泉)を中心にして都市が栄えたところから
そう呼ばれたのではないか・・・・と言われています
チチェン・イツァーのエリア地図
まずは目を引く「ククルカン神殿」
マイオットが以前来た時、この神殿階段を上まで上ったそうです・・・今は禁止、残念
ここは、春分と秋分の日に、9層の基壇の影が、蛇頭を設えた中央階段側面に表われ
あたかも羽の生えた蛇が、太陽の傾きに合せて動いてみえるという
空模様が怪しいけれど、夕方に期待しましょう
戦士の神殿
球戯場・・・・命を賭してボールを壁面に設けられた環に蹴り込むのです
かなり大掛かりな球戯場です
壁面足元には、競技の勝者(あるいは敗者?)が首を差し出して
切られようとしている場面も描かれていました
・・・・説明では勝者の首が切られるのですが、人間の心情として理解しがたい
球戯場を見下ろす位置にある神殿